【アワード企画】第1回『ケアきょう 介護職川柳大賞』を開催、入賞作品発表!介護職ならではの本音がわかると共感の声多数!

リアルな思いを投影する良作多数、ユーモアとちらりのぞく本音が秀逸

介護領域に特化した動画・SNSメディアを運営する株式会社カイゴメディアでは、この度初となる『ケアきょう 介護職川柳大賞』を企画し、15,000人の介護職に従事する方々の審査を経て決定した入賞作品を発表いたします。介護福祉業界、現場で働く方々への応援の気持ちを込め、アワード企画を発足し初の実施と至りました。

介護職による川柳作品を介護職が審査投票!

現実的な課題や厳しさも織り交ぜ、ユーモアあふれる作品が出そろう

当社運営の介護系YouTubeチャンネル登録者数ナンバー1を誇る『ケアきょう』をはじめとする各種SNSは、トータル15万人もの介護職従事者をカバーするメディアへと成長しております。介護福祉業界の健やかな発展に貢献するべく、現場の最前線で業務に臨む介護職の方々に寄り添い応援したいという気持ちを大切に、私たちは常に双方向での意見交換の機会を持ち運営に活かしております。

そこで介護職の皆さまを私たちらしい形で応援したいと考え、2021年12月に『ケアきょう 介護職川柳大賞』を発足、アワード企画として実施いたしました。つらく困難なことも多い介護職の現場にあって、現実的な課題を浮き彫りにしつつもユーモアの感じられる作品が多数寄せられました。

《開催概要》

作品募集期間:2021年12月6~20日

募集方法:当社運営YouTube、各種SNSにて告知

応募総数:324作品

審査方法
1)一次審査:『ケアきょう』運営内部にて51作品まで選抜
2)二次審査:『ケアきょう』YouTubeにおいて介護職従事者約15,000人から投票を実施

入賞作品

金賞:「帰りたい 聞いてるこっちが 帰りたい」得票数:822票

銀賞:「お風呂の日 サッパリしたのに 便失禁」得票数:798票

銅賞:「介護職 リモートワーク 関係ない」得票数:724票
         「風呂いやだ 入ればなかなか 出てこない」得票数:708票
         「介護職 需要は増えるけど 給料増えず」得票数:703票

(投票に参加した方のコメント抜粋)

「みんな思い当たる節がありまくり」

「限度はあるけど風呂好きとご飯好きのご利用者様は神ってる」

「わろたww全部あるあるww」

「この仕事本当に厳しい。もっと大事にしてもらいたいものだ!」


■審査総評:カイゴメディア代表 向笠 元

 『ケアきょう』は、介護職の皆さまにお役にたてるような動画・SNSでの情報発信をしております。介護のやりがいを感じられるような、また、日々の大変なこともクスっと振り返れるような、そんな情報をお届けし、介護業界で働く皆さまをお支えしていきたいと思っております。今回、表彰させて頂いた作品はごく一部となりますが、たくさんの作品をエントリー頂き、その反響に驚くとともに、
・介護のやりがいをお伝えする作品や
・介護職の大変さをクスっと明るく表現する作品など、
多数の魅力的な作品に出会うことができ、大変嬉しく思っております。
 その一方で、職場のストレスや待遇面などを課題視する作品もいくつかあり、『ケアきょう』としても、世の中への問題提起や新たなサービス展開を通じて、より働きやすい介護現場の実現に尽力してまいりたいと思います。


今回初の試みではありましたが、たくさんの作品によって介護職の方々の本音を知る機会ともなりました。また、作品を応募してくださった方々や投票してくださった方々と共に、川柳を介して思いや課題を共有することもできました。参加してくださった方々へ厚く御礼申し上げます。

『ケアきょう 介護職川柳大賞』は今後、毎年定期開催してまいります。介護業界で働く皆さまを応援する企画を実施し、介護現場の課題をご一緒に考えていく機会としていく所存でございます。